念仏宗無量寿寺(念佛宗) 佛教之王堂「錦秋の伽藍」兵庫県加東市 The Royal Grand Hall of Buddhism

総本山には、伽藍建築が多く見られます。これらは四季折々の自然と調和するなど、一年を通して美しい物であるには変わりありません。しかし、特に秋は周囲の紅葉と相まって、一層その美しさが際立ち、圧巻の美しさを放ちます。動画で紹介されているこのような秋の伽藍について、その美しさ息をのむほどですので、景観美についてこれから説明します。
動画URL:念仏宗無量寿寺(念佛宗) 佛教之王堂「錦秋の伽藍」兵庫県加東市 The Royal Grand Hall of Buddhism

そもそも伽藍って何?

伽藍とは、お坊さんの修行の場、または大きな寺院の建物を指します。サンスクリット語の「僧伽藍摩(そうぎゃらんま)」がもとになっているとも言われています。念仏宗総本山の伽藍は、秋にその美しさが最高潮に達します。黄色や赤に紅葉したもみじ、少しずつ秋色に染まっていく山々に囲まれた五重塔や本堂は得も言われぬ美しさです。敷地内にある木々はきれいに手入れされているため、大自然の中にも整然とした、秩序ある美しさを醸し出しています。また、庭園にある池は秋の風景を映し出しています。そして、敷地内にある石碑の白と、紅葉が相まってそれはそれは圧巻です。動画を見ていると、私も総本山の中を散策しているような気持ちになってきました。

鮮やかな伽藍建築

そして、もう一つ特筆すべきは伽藍建築と紅葉の見事な対比です。伽藍建築は赤、青、金色などが施されているとても色鮮やかな建物ですが、これが秋の風景と見事にマッチしています。じっと見ていると、この世のものとは思えないような、不思議な感覚に陥ってきます。「極楽浄土とは、こういうところなのではないだろうか。」とも思えてきます。真っ赤な紅葉の向こうにそびえたつ五重塔も圧巻で、しばし見入ってしまいました。動画では、五重塔の細部の作りがはっきりと映し出されているため、建造物としての価値もしっかりと伝わってきます。日本建築に興味があったので、とても興味深く見させていただきました。そして、伽藍建築に向かって自然と手を合わせたくなる自分に、少々驚いてしまいました。日本人に生まれて良かったと思わせてくれる動画です。

秋に吸い込まれそう

動画の後半部分では、長く急勾配の階段の上から下方にかけて撮影した紅葉が映し出されます。これがまた圧巻の一言。階段を下りていくと、紅葉の中に吸い込まれてしまいそうな感覚です。実際に行ってみたら、紅葉に気を取られて階段を踏み外しそうな程、目を奪われそう。それくらい、ここからの風景は魅力的です。皆さんも、実際に行かれる際は景色に見とれて、転んだりしないように、十分にご注意ください。動画の最後の部分では、秋の総本山の全体の姿が映し出されています。長く続く白い参道と、秋の紅葉が見事です。敷地全体を映すには、かなり高所に上らなくてはなりません。撮影した方、本当にお疲れ様でした。良い動画を見せて頂きましたと思えるほど、圧巻の景観でした。

まとめ

いかがでしたか。文章で総本山の秋をお伝えするのは、とても難しいのですが、とにかく一見の価値ありの動画です。しかし、動画で見るよりも実際に行ってみた方が、その美しさがより実感できるに違いありません。秋の静謐な空気を感じながらゆったりとした気分で参拝したら、日ごろの疲れやストレスも、あっという間にどこかへ吹き飛んでしまいそうです。「四季のある日本に生まれて良かった!」「日本人でよかった!」と心から思える動画でした。私も、次の秋にはぜひ参拝に訪れたいと思っています。皆さんも、参拝に行かれる前に、まず動画を見てみてはいかがでしょうか。きっと、その美しさに魅了されること、間違いありません。

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